お久しぶりです、また時間が空いてしまいました…。世の中が止まっているときに書こうと下書きだけはたまっていたのですが新生活のドタバタもあり更新しておりませんでした。(TGWとか251とかいろいろあるんですけどね…)
坂の話です。推しグループ日向坂のドキュメンタリー映画がご時世の影響で公開日が5か月遅れましたが公開になりました。
配給社の都合とかありそうですが公開館少ないうえにご時世でディスタンスで座席数も削られていたためかかなり完売を出していらっしゃるようで…
というわけでまあ最寄り映画館へ
まあサインは撮りまして(そういえばご時世になる前に機材更新しております)
いざ入場
(ここから先はネタバレです、見てない人は回れ右!)
構成としては7割は先にCS放送TBSchannel2で放送されていたSelf Docmentary of hinatazaka46の再編集といった印象(既出が多いのはこれがあったのが大きい)
前半3割がひらがなけやき、後半が日向坂の一年というまとめ方。
前半のひらがなパートでは結成からもはや見慣れたZeppで苦悩する長濱ねるさん、TIFで怒りが爆発する佐々木久美さんといったものだったり
武道館3daysのラストでアルバム発表だったりそういった映像もこのゾーン。
個人的に何度見ても泣いてしまいます…
そして1年なぜかすっ飛ばされて(ここ結構重要なこと多かった気がするんですけど) 時は移り変わって2019年2月、改名発表のところにジャンプします。
改名の話
そこからデビューに向けてのセンターの重圧にもまれる小坂菜緒さんにフィーチャー、デビューカウントダウンライブのバックステージ映像なども流れていく中でフォーカスは柿崎芽実さんに移ります。
ひらがなけやきを愛したひとの葛藤、そしてそこから別の問題での葛藤、そんななかから彼女は卒業という選択をします。
そん時の話はこちら
ひらがなけやき時代はセンターとして活躍し、輝きまさに先頭に立ってきた人の決断でした。
このグループの良さを感じられたところでもあります。最後のセレモニーでの芽実さんのメッセージで佐々木久美さんが泣き崩れそうになったタイミングで駆け寄る渡邉美穂さん。こういった光景が魅力的にどうしても映ってしまいます。
そのままダークな話題を続け井口眞緒さんの話へ。謝罪、自粛、そして卒業。どのシーンでもなぜか前向きな言葉で触れるメンバー。おそらく内心は…なんてこともあるだろうに「痩せてくるんだよ」とか「ダンスの練習ずっとするんだよ」とか。最後のシーンでは「痩せたじゃん」とかメンバーは戻ってくることを待っていたんだなと感じさせるものでした。さらには濱岸ひよりさんの休養の話にも触れていきます。
どちらのシーンも関係性が深かったメンバーにフィーチャーした映像にまた涙…。
そこから時は戻されいったん2ndシングルフォーメーションへ。(時系列であってほしかった気もします)フロント抜擢の二人にフォーカスしていきます。音楽番組、ドラマ撮影と多忙を極めTIFは熱帯夜のパフォーマンス。
大粒の汗を流しながら活動するメンバーの中でセンター小坂が体調を崩し水疱瘡で離脱。@jamエキスポの舞台には代理センター3人構成で挑むことに。前日判明ということもあり練習も足りずミスも細かいところで出てしまいここで今野のおじさん初登場。(今野義男さん、SMEのえらい人、坂道の実質総管理者)
個人的にこのおじさん出てくると裏映像感あって好きです。
話を戻して、ここから時はさらに進んで3rdシングルに。小坂さんも復帰しまた新たなフロントを2人迎え新たな活動、そしてデビュー後初のワンマンライブであるさいたまスーパーアリーナ公演に向けてリハーサルに臨むメンバーをとらえていきます。ここでフォーカスされるのは3期生の上村ひなのさん。そこでも支える先輩たちに助けられながら前に進んでいく姿を映し出します。
時は進んで冬、紅白に出場が決まりひなくり2019に時が進みます。満員の幕張メッセで発表されたのはひなくり2020の東京ドームでの開催発表。またここで涙。
そしてレコード大賞出演、ここで深めに入れるのはTBS配給のメリットのような。
年明け、4thシングルのフォーメーションに話題は移っていきます。2列目配置になった2人でまた涙。(何回泣いてんだろうか)
そして濱岸ひよりさん復帰の話、DASADALIVEの代役センターの話。小坂さんの映画で撮影の都合でセンター不在。代打を多く立てて行うのは先述の@jam以来。ここでもセンターとして苦悩するメンバー。そして復帰まで様々思いながらも復帰し初めてのステージに受け入れてもらえるのかという怖さを抱えながら迎えるステージ。それぞれを支えるメンバーの姿が映されます。(泣いてます)
1年目の終わり、この映画ポスター撮影。小坂が久しぶりに合流し仲間たちとの合流。2年目に向けて調布の河川敷で円陣して最後を迎えるわけです。
ここからは感想です。
正直ここまで泣くとは思いませんでした。あの応援し始めたころの映像から今に至るまで、正直見慣れた映像も多かったですがやはり何度も涙が出るものです。インタビューは多くは新録、一部は番組流用ですがまあそこまで問題はない感じでした。正直もっと流用かなあと思っていました。この手のドキュメンタリーあるあるな裏映像は見覚えのあるものも多かった(理由は先述のためか)のでそこは物足りない感じはします。
人と人とのつながりに良さを感じる場面が多かった気がします。誰もが誰かを支えていて、誰かの良さを見ている。
某北海道の有名劇団のメンバーで天然パーマの超有名俳優が以前劇団メンバーに対して
「お前らは死んでもいい、なぜなら俺がお前らの面白い話をできるからだ」
そんな話をしていました。
それと似た何かを感じます。メンバーそれぞれが支えていてそれぞれがそれぞれを立てた話ができて、それくらい関係性が良くて。おそらく誰かがいなくてもそれ以外の人がその人のいい話ができるんじゃないかくらい。
ご時世で人と人との距離を開けなければならないですがこういう関係は開けてはならない、そう感じます。
いい映画です。もっとこうしてと思ったところももちろんあります。
2018年がほぼまるまる抜けてるのはいただけませんでした。あそこも大きく動いた場所だし重要なシーンも多く感じたのですが…。
時系列もバラバラで話の流れのみを意識してしまっている感じでよくないように感じました。ドラマではないんだし時系列がくるってしまうと正直意味がないような…。
抜け落ち分は円盤にでも収録してもらいましょう。
最後に。
日向坂46は最高で、素晴らしいグループです。もっともっと日向で輝いていきますように。
ご覧いただきありがとうございました。
かなり読みずらいところも多かったかと思いますがお許しください。
サリマカシー!