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鉄ヲタでベイファンでおひさまな人が書いてます

潮紗理菜の精神的波及効果の一考察〜潮紗理菜卒業論文〜

1.はじめに

 この論文みたいなものは先日日向坂46を卒業した潮紗理菜に関しての略歴や他者の精神にもたらした効果についてまとめつつ個人的な思い出や想いを綴った駄文である。

 本論文は7つの章で構成されている。

 なお2章の略歴、本論文で登場するメンバー名については実名とするが今後芸能活動を引退した場合には別途名称で置き換えて削除を行うことをここに記す。

 

2.潮紗理菜とは

 まず潮紗理菜とはについて記す。なおここでは主に潮紗理菜そのものの内容をまとめるため所属グループの詳細な略歴等に関しては省略する。別途記述する書籍等を参照されたい。

 潮紗理菜は1997年12月26日生まれ、グループ公式出身は神奈川県。本人談によると出生地は祖母の家があった長崎県である。その後父の都合でインドネシアジャカルタに転居、小学2年生までを過ごした。名前の紗理菜はインドネシアに実在する「サリナデパート」に由来する。その後帰国後は神奈川県で過ごした。

 2016年に当時の欅坂46(現櫻坂46)の追加メンバーとなった長濱ねるの仲間を集める(とされた)別グループけやき坂46(読み:ひらがなけやきざか46)の1期生の追加11名として加入した。2015年末に募集が始まったこのグループの応募を決断したのは締切直前放映された乃木坂46紅白歌合戦で卒業直前の憧れの人の姿を見てであった。

 けやき坂46等の活動に関しては以下添付する関係公式書籍を参照されたい。(書きたいことが多すぎてしまい到底読める代物ではなくなるため)

 憧れの世界に飛び込み苦しみも味わいながらも2019年日向坂46として改名、デビューした。

 2022年には初めての個人としての舞台出演「フラガール〜Dance for Smile〜」に主演で出演、また同期間にMVが公開された1期生曲「真夜中の懺悔大会」で初めてのセンターを務めた。

 2023年には4月から念願の冠ラジオ番組「日向坂46潮紗理菜のサリマカシーラジオ」(毎週火曜23:30〜24:00 interFM)で12/26放送回までメインパーソナリティを務めていた。また7月には2度目の舞台となる「Les Misérables 〜惨めなる人々〜」でコゼットを演じた。

 9月に卒業を発表、12月9日にKアリーナ横浜で行われた「Happy Train Tour2023 追加公演」内で卒業セレモニーを開催、2023年内をもってグループ活動を終了した。

 彼女を形容する表現として度々マスメディアは"聖母"であるという表現を用いてきた。これは彼女が他人に寄り添いメンバーを支えることから呼ばれる様になったものである。この様な表現が坂道グループで主に用いられたメンバーは乃木坂46の元メンバーで現在女優として活躍する深川麻衣以来のことである。一方でファンの中では躍動感あるダンスに魅力を感じるものも多く、各種ライブでの姿は他メンバーにも影響を与えた。また話好きであることが知られているほか数字の8に強いこだわりを持つ。

 

 

3.既存研究と関連

 本手は潮紗理菜についてメンバーとファンを結ぶ架け橋となり貢献しており面白さも含めて魅力的であるとしている。日向坂46潮紗理菜、ファンとの架け橋としての役割も担う - Real Sound|リアルサウンド 

   本論文では潮紗理菜のファンから見た魅力ともたらしたもの、思い出をまとめる。

 

4.ファン視点での魅力、もたらしたもの

 潮紗理菜の魅力としてはそのキャラクターに対する魅力が大きいだろう。明るく、人を想う、少し天然気味。悪い言い方をすれば温室育ちで世間からは少し離れたひとであり嫌われるポイントにもなりかねない。しかし当人からその様には感じさせない。むしろそれさえも魅力にしている。冠番組でのトークは人の良さを溢れさせ、だからといい自慢の様なことはせず奥ゆかしさの様なものを感じる。これはファンへの対応も同じで分け隔てない。幾度となく(学生故数は他社と比べて少ないが)握手会やミートアンドグリートのようなイベントで会話する中でも感じられた。この手のイベントでよくあるのがメンバーとの会話が成り立たない、いわゆる"事故"になってしまうことだ。しかし潮紗理菜のレーンではそんな話をほとんど聞かない。話を振れば聞いてくれる。そして内容は888倍になって帰ってくる。もし苦しい思いも話せばそれに寄り添ってくれる。もし話すことがなくても話をしてくれる。強いていうなら話したがりが重なって話がぶつかってしまうことだろうか。よく本人がイベント間近になると「私が話しちゃうからしっかり話したければ開口一番でねえねえって言って」とブログなどで言っていたことを思い出す。

 人の話をしっかりと聞いてくれる、寄り添ってくれるというのも語る上では欠かせない要素である。

卒業にあたって多くのメンバーがこの寄り添ってくれるというエピソードを様々な媒体で語ってくれた。もたらしたものとしては1番多いものだろう。基本的に全メンバーにこの寄り添い、そうしてもたらされたことばというものが響いてるはずだ。それが後述する卒業セレモニーにおいて多くのメンバーが涙し、「ありがとう」と伝える要因にもなっている。

 躍動感あるダンスも魅力である。元々バレエを習っていたことから柔軟性もありしなやかでかつその小柄な体とは思えない大きさの動きを見せる。これはポジションに関わらない。後列の後ろであろうと端であろうと自分のすべき動きを超える動きを見せる。このダンスに魅了されてグループに加入したメンバーもいる。2017年、当時のZeppツアーでこの姿に魅了され2期生オーディションを受験、加入したのが小坂菜緒である。同様に3期生の森本茉莉も憧れてこの世界の門を叩いた。この2人に憧れ加入したメンバーは多い。しかしその始祖を考えると潮紗理菜は日向坂46のグランドマザーなのかもしれない。

 これ以外にも多くの魅力がある。何か本人の処理能力が超えてしまうと起きてしまうウシウシパニックと言われる様な姿も、どこか世間知らずで夢の国にいる様な周囲からもたらさられるエピソードトークももはや彼女にとっては魅力的だ。魅力があるというのに本人はいやいや、と謙遜する。そんな姿すら良いのだ。

 

5.個人的な思い出(〜卒業発表)

 (ドームブログとダブる部分があります)

 初めて潮紗理菜という人間を見たのは2017年の3月のことである。当時の「欅って書けない?」という番組、前半はメンバーのブログチェック、後半がひらがなけやきのメンバーを長濱ねるが紹介するというものであった。この時の後半企画のトップバッターが彼女であった。バラエティ番組は2回目の出演で慣れておらずこの頃と今を比べるとキャラ付けも全く違うものでおそらく本人は恥ずかしいはずだ。しかしアイドル初心者で推しもいなかった私には妙に刺さった。有象無象のアイドルの中から「気になる子」になった瞬間である。そこから興味を持ち徐々にのめり込んでいった。初めてのライブはZeppツアーファイナル公演の幕張メッセイベントホール。ひらがなけやきとしても初めてのサイズの箱で行われたこのライブが初めての経験だった。幸い中学時代の同期も好きで連れて行ってもらい様々学ばせてもらったのを思い出す。ここで披露された"誰よりも高く跳べ"の際にレスをもらったことが決定打になり完全な潮紗理菜推しへの入り口となる。

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会場で写真を撮ることもなく唯一残っていた会場の記録。まだFC会員になる金もなかった。

年は明けて2018年の1月。人生初の握手会へ。「風に吹かれても」の全国握手会の関東会場、幕張メッセ。9:00に並んで入場は14:30、翌日えらい目に遭わされる寒さに悶えながら翌日の英単語テストの勉強を上の空でしながら凌ぎ握りしめた4枚の全握券で初めてのご対面。

当時の14レーンは潮紗理菜/丹生明里。ガチガチでまともな話できなかったけど記憶にだけははっきりと覚えているあの姿…。もっともっとのめり込んでいく。気になる人はX(旧Twitter)でレポを探してみてほしい。まともに話せてない。

なお翌日は関東地方は大雪、都心で23cmの積雪となり無事前日もあり風邪を引いたのはいい思い出。

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例によって会場写真がないので雪で。

 この後いろいろあって武道館公演を3公演やり(金銭事情で行けず)後悔しつつも1stアルバム発売記念東名阪ツアー(なお未発売)横浜公演へ。

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やっと会場写真が出てきます。なんだかんだ忘れられないツアー。

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発売時期のシブツタジャックも。

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六本木駅に広告出てたのは懐かしい。

そしてついに個別握手会デビュー。レポは凡。気になる人はこれもやっぱり探して欲しい。大したもんはない。ただ推しの良さに酔いしれ、浴衣にやられた記憶はある。なおこの辺もなんかいろいろ学校行事とか多忙を極めており終わりの頃には体調を壊した。

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けやき坂46の握手会っていう文字で感動したなあという。

そこから修学旅行で海外に行ったりしてヲタクはお休み。次の現場は年末の"ひらがなくりすます"。

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たぶん楽しさでは過去1番だったライブ。多幸感という中ではトップ。(円盤年明けまで買える見通しなし)

そしてデビューが決まって。

この裏で自身の学業成績は下を向きやる気を出したものの系列校推薦をわずかな成績差で失った翌春。そんな想定をせず初遠征の予定を組んでいたため親に呆れられながらも名古屋へ。

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ポートメッセなごや。この頃は複数回くることになろうと思っていた。

ここで区切りをつけて受験勉強生活。

んでやれ来年はドームだのというタイミングでしっかり私は志望校合格を掴み取った2020年。それを見越して取ったソンコトの握手券。

現実は非情にもコロナ禍へ。

12月、再会したのは画面中。やれあの頃は握手会が良かったなあと愚痴っていたことを思い出す。

でも久しぶりに会っても推しは変わってなくて少し感動した記憶。

そこからミーグリを積み重ねて21年の冬。久しぶりのライブ、リアル現場はひなくり2021、そして前開催冬のユニット祭り。青いプラ柵との再会だったり。いろいろ懐かしい人に会えたりしてちょっと感動した記憶。

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 あの日、どうしても映像見ても涙は出るけど実感はなかったドームの正式開催日が決まって実感となり涙が止まらない夜。雪も帰る頃には舞っていてプチホワイトクリスマス。忘れないだろう。

年明け2022年、ついにやってきたドーム。

あの日の約束、覚えてる?〜これまでと、これからと。感謝のお話。〜(ひな誕祭in東京ドーム) - マロンライナー(横ヤコ)の徒然趣味のブログ

色々な「なつかしい」と再会できたライブ。

それが終わるとフラガールがあって、懺悔大会が公開されて。そんな幸せな時期。

そこで発表された肩の負傷とツアーキャンセル。

ライブで再会できたのは年をまた跨いで2023年。場所は私の第二の実家のような横浜スタジアム

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自分が普段いる場所で、推しがユニフォームももらって。またこれも夢のような期間だったなと思う。

そこからまた舞台へ。最前列で見れた感動は忘れないだろう。

対面イベントの復活もあった。ちょっとずつ「あのころ」が帰ってきた。

そして全国ツアー横浜公演、純粋に楽しめた最後の公演。

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こいつが助役なのか主任なのかという余計な話はやめておこう。(とりあえず駅長ではない)

満足感に満たされた翌日。卒業発表。

 

6.個人的な思い出(最後の4ヶ月)

 当時のXへの投稿でも記述したがアイドルの一つの境目になるのは24歳だと考えている。24歳超えると残留率が極端に下がる。(近年はやや延命傾向にあるが)

これはこの世界ではない仕事に就くにしても大学院修士課程の学生と同じラインでスタートできるのが最短で24歳であるというのがひとつの目安になっていると個人的には考えている。(そこまでにおそらく同じ仕事ではない友達は就職活動を終えることが多い。)

だからそのラインを超えた2年前からそういう日は来るだろうという認識は常に持っていた。当然その日が来るだろう。そこまではわかっていた。

ただ覚悟は足りなかった。そうなったときに自分がどうなってしまうのか、そういう覚悟がなかった。

 その日その瞬間は本物の卒研を同地域で行ってる学友とオンラインミーティングを行っていた。それが終盤に差し掛かったころ、携帯に公式からブログ更新通知がついた。「感想だろう。」と思っていた。通知からブログを開き、読んだ。卒業の知らせだった。

なんだかそこで変に力が抜けてしまった。

午後から担務があり出勤日だった。泣けない。泣きたいけど泣けない。泣いたら目が腫れて仕事にならない。なんとも言えない虚無感に包まれながら勤務に向かった記憶がある。職場で同じように日向坂を好きな社員に慰められ、どこか上の空で勤務して帰った。

たまたま家を家族は開ける日だった。噛み締めなければならない。飲み込まなければならない。これまでを振り返りながら珍しくスペースしてひとり酒を飲みながら身体に無理やり酒と共に実感を流し込んだ。

翌朝、とりあえず飲み込み切ったのか呑み込んでリセットされたのかはわからないが嫌にスッキリとした。もう決まってしまったことだから。見届けるしかできないんだから。

そこでふと「名古屋か仙台に行こう」と思った。まだツアーは始まったばかり。まだ見れるチャンスはある。学割も全然使わないので残してある。幸い夏休みもしっかりと働いたのでたまたま資金もあった。直前のため一般には間に合わずとりあえず名古屋のチケットトレードのボタンを押した。最近名古屋行けてないとか色々あったが何よりも宿泊費もかからない名古屋は魅力的だった。

しかしご縁がなく結果的に名古屋には行けなかった。

 しかしもう後には引けなかった。卒セレ前に普通の推しがもう一度見たい。この一心だった。今度は宮城の一般販売。担務中の仕事の休憩を社員さんに調整してもらい販売開始前後5分の一本勝負で望んだ。

 勝ち取った。(なおこの公演日は当日まで空席がついてしまった日でもある)

 発券して座席検索をして何かに気がついた。

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「あれ、これ当たりなんじゃないか??」

なにしろ演出プランは全て横浜で見ている。

今ツアーは外周通路にトロッコを配置するタイプ。本編中は3期生が、アンコールでは各公演でランダムにメンバーが登場し間近でパフォーマンスを披露する。実は横浜でもかなり良席で連れて行った他推しがしっかり全部推しからレスをもらっている。最後の公演前にチャンスが来たと思った。しかし懸念事項もあった。すでに大阪初日でトロッコを担当してしまっている。もう一周なんてあり得るのか、そう思いながらまぁ推しが来なくても〜とか色々心に保険をかけつつとりあえず滅多に作らないプラカードを前日夜なべして作り、遠足前の小学生のようにほぼ寝ないで早朝、やまびこ51号に乗り込んだ。

(卒研の都合で行けなくなりそうな事案とかいろいろあったのだがそこは割愛する)

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白抜きがうまくいかず白がないペンラカラーのメンバー全員作ってる深夜のお写真。(なんかヲタクのやつがあるが気にしてはならない)


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眠い目をこすりながら新幹線、車窓からは各所から虹がかかるような日。当時の宮城エリアは強風で一部の列車は運休。そういえば会場のフォトスポットもお休みになっていた。色々予定した通りには動けなかったがなんとか会場にたどり着いた。

そんな宮城初日。通常通り公演は進行、予想通り、目の前の通路にはメンバートロッコが現れた。ここで後は…。そんな思いでアンコールへ。

アンコール、トロッコブロックで目の前に現れたのは推しメンだった。アクリル無しでは握手会以来の距離。勝った…!しかもレス付き…!!

これだけで遠征の価値がある。チケット代1万円とその他出費(X万円)はこの瞬間に昇華された。まさにプライスレス。(同じ思いで遠征した皆様しかわからない感動だと思う。)

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会場写真、昼間は色々映り込んでて夜しかまともなのがない。(編集が必須なものばかりだった)

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宿での祝杯。いつの間にか一緒に帰ってきた仲間には仙台駅で酒缶を贈呈するくらいには昂ぶっていた。

間違っても混んでるから司で弁当になったわけではない。メンバーと同じようにケータリングをもらった(ということにしている)。

 

 満足した宮城から帰りしばらくして最終公演がKアリーナの初日公演になると発表されたのもそんな頃だっだと思う。席数は約2万。勝ち取りたかった。

 チケット先行で戦い、負けを繰り返した。一般販売はご協力もいただいたが負けた。その間にはリアルミーグリがあった。最後にはしたくない。その覚悟で臨んだ記憶がある。

願ってもらったけれどチケトレも勝ち取れなかった。

 

 最後の公演をその目で生で見ることは叶わなかった。

 

 この目でもう生でアイドルとしての、最後の姿を見ることは叶わなくなった。

 

 どうであれ現場にグッズの受け取りを控えていたのでKアリーナに向かいそれを引き取った。その後はお世話になった皆様へのご挨拶に向かった。

 そんな中に入れる人たちにすべてを託して会場を去った。

 帰宅して配信を食い入るように見た。途中で何度か泣けてきたのを堪えて本編が終わった。

 アンコールという名の最後の時間がはじまった。映像から始まり、すでにそこで涙腺を抑える防波堤は決壊していた。セレモニーで話す一字一句を噛み締めながら涙を流していた。本当に最後なんだなと思うと共に綺麗だな。という言葉が浮かんだ。薄紫のドレスに身を包んだ彼女は綺麗で、尊い、そんな言葉が浮かんだ。深く考えないようにしていた「卒業」がもうそこなんだなと気がつき、また涙が出た。1期生での最後のステージを経て代表したメンバーが送辞を、全メンバーが花を渡していく最後の段階になった。2.3期は紗理菜ちゃんに憧れてきた3人、4期は紗理菜ちゃんの言葉に救われた代表例。そんな4人が話し、各メンバーが花を渡していく。花を渡した後、各メンバーの姿を見るとほとんどの目に光るものがあった。慕われるという言葉の意味はこのためにあるのだなと感じた。

 そして最後の公演は終わりを迎えた。終演後、いつのまにかティッシュの箱は8割近くあったものがすっからかんになり丸まっていた。

 そこから2週間。最後のミーグリがやってきた。話したいことはたくさんあった。手持ちは6枚約1分。限られた6枚をどう使うのか、まずそこから考え伝えたいことを書き出してみたが止まらなかった。感謝することだけで山のようにあった。そして推しに話すチャンスを与えたら伝えきれないことも気がついていた。話せる最後の機会、言葉が聞きたい反面話したい。そんな迷いを持ちながら当日望んだ。

 伝えたいことは伝えきれた。そしてそれを超える言葉をもらった。その中での一言が

「青春の1ページをくれてありがとう」

であった。終わってフェードアウトして噛み締めて、また涙した。

これ以上の話したことの全ては心にしまって大切にしていこうと思う。こうして最初で最後のアイドルヲタク生活はとりあえず幕を下ろした。

 

7.最後に

 私が初めて推しに出会った頃は15歳だった。世間も知らない未熟者だった。小学生の頃も中学生の頃も多くをクラスで居場所がない、生きてることに価値を感じることもなく過ごした。(今考えると多少は自らに責任があると思う日々である。)正直未来が見えなくて何度か首を吊ろうとしたこともある。

 そんな人間に光とちょっとした生きる希望と輝きと違う世界をくれた。映画観てもドラマ観ても泣けない人に喜怒哀楽を与え、人の心がなかった人間に多少は人の心を備えてくれた。人生の先輩方と出会い世の中の普通では経験できない色々な経験をすることができた。もちろんそれで失ったものもある。しかしそれ以上に一生味わえない経験と出合いができた。

 思えば周囲には迷惑をかけるヲタクだったと思う。ご迷惑をお掛けした方は数知れないだろう。この場を借りて深くお詫びしたい。皆様のおかげで様々な学びも知見も授けていただいた。そんな皆様にも感謝申し上げたい。6年と9ヶ月、長いようで短い期間だった。

 

 これからはどうしようかとも思ってしまう。卒業セレモニー翌日の公演に現地で参加して空いたポジションをみてああもういないんだなとも感じた。おそらく同じ熱量で誰かに集中して見続けることはもうできないだろうなというのも実感としてある。ちょっとゆっくりと考えていきたい。 

 

 「出会いは一瞬、出会えば一生」

 

この言葉を心に留めて、出会った人を大切に、ご縁を大切に生きていこうと思う。

 

 最後になるがこれまでお世話になった諸兄に御礼申し上げる。この未熟者が少しでも大人になっていればそれは長きにわたってお付き合いいただいた皆様のおかげである。

 

そして潮紗理菜さん。

ダメ人間をまともにしてくれてありがとう。

人を信じられなかった私を救い出してくれてありがとう。

貴女が頑張るから頑張ろう、それがやる気でご褒美でした。

貴女が優しさと感謝をくれたおかげで出会えなかったであろう人に出会えました。

2017年に出会ってからこれまで、貴女に後悔させられたことなんてない、本当に幸せな期間でした。

最高の推しでした。

また笑い合って出会える日が来ることを願っています。

 

CUR8ER!

 

2023.12.26

マロンライナー

笑顔と対義

おひさしぶりでございます。

マロンライナーです。

 

先日新国立劇場中劇場で上演されていました推しメン、潮紗理菜さんの主演舞台

"フラガール〜Dance for Smiles〜

の観劇に行かせていただきました。

 

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ここで更新日がおかしいとお気づきの方、ご名答。多忙を極めて放置してました。

以下の文章は観劇後の感想の書き散らしの文面を体裁を整えたものです。

許してください。懺悔〜懺悔〜。

 

 

大変素晴らしい舞台でした。主人公谷川紀美子をメインにとても魅力的で感情を動かされるストーリー展開。

推しもメッセージアプリ内で頑張ってやっているのを不安と共に吐露しておりましたが大変いい演技でした。ダンスそのものはもちろん、演技など努力を見ることができました。紀美子すごいよりもまどか先生凄いというお気持ちがつい先行しましたが笑(ごめん推し)

ほぼ実話なので余計すごい。労働争議の感じとか知らないけど多分正解なんだろうなという印象があります。

責任と結果というものが重要視されている印象。大事なことだし忘れちゃいけないことだなと。

細貝さんのヤクザ枠がはまりすぎてて好きでした。あそこまでくるとかっこいいものですよね。

人の心を動かすことの難しさ。つくづく今感じることですがそこまでが大変。でもそれを頑張って動かそうとしていく、動かす、その人の姿がいいと感じました。

ものすごくテンポが良いわけではないですがそれが良さを生んでいる気がします。

戦後復興が終わりを迎え始めた少し前の日本の雰囲気を感じるのには最高かもしれないのかなと感じました。

当たり前なんだけど視点が違うからこその怒りがすごくいいんですよね。

これ、笑顔がテーマの演劇であるが裏テーマはたくさんの種類の怒りなんじゃないか。そう感じられるくらい対比要素になっていました。

炭鉱への怒り、国の流れの変化への怒り、自分の未来への怒り。いろんな怒りが笑顔と共に出てきた印象です。

この怒りの要素として出てくる蹴られる、殴られる、その演技を生で見るとわかる凄みがありました。

パンフレット記載の千代さんのコメントを読んでみると千代さんは炭坑の終わりを分かっている、そして娘には違う道を行かせたい、だから高校に入れている。この差が早苗ちゃんとの対比になるから良いんですよね。

同時進行で進む兒玉遥さん演じる和美と光夫の恋愛。鉱員のなかでもはっきり現実が見えてる2人。でもその中で葛藤もあったりするのがまた良いですよね。

いいものを見せてもらいました。機会をくれた推しメンに感謝です。

 

ここまでが書き散らしの修正。

ここからは8月の私が私にしかできない鉄道分野の考察を。面白くなければここで回れ右でも笑。

この物語でも登場する汽車。オレンジと茶色のツートンでお前は津軽鉄道か?とかそういうのはさておき(実際それを元にした感はある)

舞台の始まりでの台詞のように1965年(昭和40年)が舞台の始まり。常磐ハワイアンセンターの開業は1966年(昭和41年)、最寄りとなるのは湯本駅

この当時日本は電化がまだ進んでおらず今と異なり常磐線は平駅(現在のいわき駅)から岩沼駅までは非電化。ここが電化するのが1966年(昭和42年)の10月。

実際にフラガールを育成した常磐音楽舞踊学院が開校するのが1965年4月。つまり先生はこれ以前にいわきに降り立っているのですが…。

ここでお気づきの方はいらっしゃるだろうか。そう、描写ではSLが客車を引いている車両が走りますがその降り立ったであろう湯本駅には電化されておりSLが走っていない…!あれあれ…じゃあ何で来たんだろう…。

 

余談ではありますが平から先の区間は当時人気のSLが多くいた区間です。SLブームの始まりとも言われます。

この区間を走っていて今も走っているのは群馬で今も走るSLの一つ、C61 20で当時は仙台機関区所属でした。おそらく後述するはつかりや貨物の牽引で平機関区まで来ていたようです。記録が残されています。もし興味あれば当時ものの客車に揺られてみては。

 

さて本題、何で来たのか。

東京からの玄関は上野駅です。ここからの昼行列車は当時は451系の準急ときわとひたち、キハ80の特急はつかり。夜行急行で北斗のみ。

ときわは電化区間のみだったので電車が、はつかりディーゼルカー

どちらも所要3時間、描写からして昼過ぎから夕刻に着いていることから北斗はない。当時ものの時刻表を見る限りひたちとはつかりもない。

ということは準急ときわ号で来ているということになるわけです。

ちなみにまどか先生が1度東京に戻ろうとする描写もこれです。時間的に…。

ではSLは…問題。実は一度だけ辻褄が合います。早苗が北海道に行くシーン。これは先述の通り平から先は非電化ですので問題ないわけですね。おそらく寝台特急に乗れるほどの退職金はないはずですから鈍行で青森へ行きそこから青函連絡船で船で渡ったのでしょう。

ちょっと面白いと思ってもらえれば。

 

 

とにかく、とても面白い舞台でした。また見たいですね…。

各演者、スタッフの皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

ご覧いただきありがとうございました、また。

 

サリマカシー!

あの日の約束、覚えてる?〜これまでと、これからと。感謝のお話。〜(ひな誕祭in東京ドーム)

なんだか重そうなタイトルで始めて見ましたが括弧内にあるようにひな誕祭のお話です。

鉄道記事は!!バスネタは!!ってなると思うんですが許してください…。もう最近撮りには行くのにTwitterに上げるのすらめんどくさい身体になってるので……。

ということで2022/3/30.31"日向坂46 3rd MEMORIAL LIVE 3回目のひな誕祭 in Tokyo Dome"に2日間とも会場で参加させていただきました

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正直泣いてた時間が長すぎた気もするくらい泣いてました。マジです。

私、今回は設営初日からちょこまかとチェックをさせていただきました。月曜日は駅前でこれを見つけて実感した次第です。

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そのほかにも大型トラックがドームに入って行き、館内にはバルーンや大型クレーン車が忙しそうに動き回りながら準備をしている姿を拝見していよいよというのを感じました。

火曜日。昼過ぎに会場に行くと大量の物販の山。

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通路にはフラッグがかけられ、はためく日向坂ロゴとひな誕祭フラッグ。いよいよ始まるんだなと感じたものです。

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そして3/30、当日、Day1

これまでのイベントでは見たことないような人の数。最悪な電波環境笑。

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かなりの混乱で警備も運営もほとほと頭を抱えたようですがなんとかFC抽選を突破し入場して天空から世界を見ることとなります。

この先の感想はかなり乱文です、お許しください。

 

日向坂46 「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」セットリスト


2022年3月30日(水)開場 14:30 /開演 17:30

 

影ナレ 

佐々木久美 佐々木美玲 

過去の映像を使ったVTR


Overture


ひらがなけやき 1期&2期&3期

②キュン  センター小坂菜緒

MC 小坂菜緒からおひさまへご挨拶

③青春の馬 センター金村美玖

アディショナルタイム

⑤My fans

⑥僕たちは付き合っている

⑦ホントの時間

⑧ひらがなで恋したい  小坂菜緒 気球から登場

⑨ドレミソラシド 3期生参加

MC

⑩こんなに好きになっちゃっていいの? センター齊藤京子

⑪イマニミテイロ

⑫最前列へ

⑬君に話しておきたいこと

⑭ときめき草 センター佐々木美玲

3期生 寸劇

⑮アザトカワイイ

⑯ソンナコトナイヨ センター東村芽依

⑰期待していない自分 佐々木美玲不在

⑱君しか勝たん マジック披露 かとしKTダンス

⑲永遠の白線

ダンストラック

⑳半分の記憶

ダンストラック

㉑ってか

㉒NO WAR in the future

㉓誰よりも高く跳べ!2020

VTR

㉔JOYFUL LOVE  


アンコール

MC 松田好花、うずらの卵を食す

㉕約束の卵

MC

㉖日向坂 全員ひよたんタオル

(引用元:日向坂46まとめもりー様 大変お世話になっております)

入りの動画で泣き。Overtureの始まりまで涙が止まらない。

ひらがなけやきがかかってまた泣く。涙止まらないまま。ピンク揃うという事実にまた泣く。

キュンで小坂菜緒さんがサビの可愛い言ったのでまた泣く。涙腺がここまでで完全に崩壊。

青春の馬、孤独に踊る金村見て泣く。小坂奈緒さんにする選択肢はあっただろうけどそれをやらずにしっかり守る方にシフトしたのは褒めたいと思ってしまいます。偉そうなんですけど。

アディショナルタイム、入り前のカウントダウンはらしい演出ではあったが正直いらんくね?って感があったのは個人的に思いました。早替えかなあと思ったらそうでもなかったのが。曲は最高です、相変わらずわくわくする曲でした、神。

My fansからの流れもよかった。気球の高度が翌日へ期待しかない感じに。

イマニミテイロ、聴けると思わなかった曲で感動。あの頃以来、というか2017の武道館以来なのでは…。

そこからの最前列、君に話しておきたいことの流れも懐かしい曲で感動。

3期生寸劇、ジジイだから100年待てばやるかと思ったんですけどアザトカワイイでしたね。

期待していない自分、確かに暴走しねえなと思ったけどなぜ佐々木美玲さんはいなかったんですかね…。

懐かしいミュージックと共に懐かしい舞台装置、ひらがな武道館の焼き直し。懐かしい衣装での永遠の白線最高です。

こちらもひらがな武道館の焼き直し、例のダンストラックがパワーアップして復活。ひらがなのころを思い出す構成。

そこから半分の記憶挟んでってか。なんで背景がチャイナちっくだったんだ…。

そこからのNO WAR in the future、誰よりも高く跳べの最強タイム。誰よりも高く跳べをやるには狭くて我々にはスペースが足りない…。

またVTRを見てJOYFUL LOVE。最強。見たかった景色が見られました。

アンコール、今日は定番の約束の卵と日向坂。おそらく今後の締めはそうなるんでしょうね。

とにかく最高の3時間。現地の混乱は異常でしたがそれにつながる最強の世界でした。

 

終演後、神保町まで逃げ切り焼肉ライクでハイボールと共に。最高のライブを締めて感じられました。

 

2日目。前日相当ドーム側に怒られたのか運営も改善されて混乱も少なく電波も昨日よりは良くなり全てにおいて改善された状況に。昨日のライブの裏では頭を悩ませたことと思いますが努力頂いた運営、警備各位の皆様ありがとうございました。

小雨ぱらつく中始まった2日目。この日は滅多に来ない一塁側のポール際から。

 

日向坂46 「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」セットリスト

2022年3月31日(木)開場 14:30 /開演 17:30

 

影ナレ 

加藤史帆 齊藤京子


過去の映像を使ったVTR


Overture

ステージ中央に卵らしきものが膨らむ

           

①キュン          

②ドレミソラシド      

MC

③おいで夏の境界線     

④キツネ センター河田陽菜      

⑤ハッピーオーラ      

⑥窓を開けなくても                  

1期&2期&3期

⑦こんなに好きになっちゃっていいの?   センター齊藤京子

⑧抱きしめてやる                     センター渡邉美穂

ハート型MC かめはめ波ウェーブ

⑨こんな整列を誰がさせるのか? 

⑩My god                                  

⑪Dash&Rush                          

⑫未熟な怒り                             

⑬この夏をジャムにしよう       

⑭Right?                                  

⑮それでも歩いてる                  

⑯アザトカワイイ                      

⑰ソンナコトナイヨ                  

⑱期待していない自分              

⑲君しか勝たん                         

⑳永遠の白線                             

ダンストラック

㉑半分の記憶                           

ダンストラック

㉒ってか                                    

㉓NO WAR in the future          

㉔誰よりも高く跳べ!2020         

カスカスダンス

VTR

㉕JOYFUL LOVE                      


アンコール

㉖僕なんか  新曲                        

㉗日向坂


Wアンコール

MC

㉘約束の卵

(こちらも引用は日向坂46まとめもりー様です。ありがとうございました。)

 

映像全く同じなのにオープニングで泣かされる。

キュンドレミが小坂菜緒さんまんなかでまた泣く。

おいで夏の境界線、念願のおいで夏の境界線。4年待った!!!嬉しすぎるー!コールさせろって思うけれど我慢しかないですね…。

キツネはやっぱりかって感じ。あのクソダサフォントだったか記憶にないですが会場は盛り上がる曲ですね。

ハッピーオーラも久しぶり!なんだかここだけ見るとあの頃みたいでしたね。

窓を開けなくても、ユニットの期待高まったけど全員だったので残念ながら…。

こん好きは水というのはひなくり2019から引き続きなのがすごいコンセプト揃ってる感があります。

抱きしめてやる、イントロで既に謎の感嘆符がつい口から出ました。こんな整列を誰がさせるのかもあの頃と同じように高校数学の数式が並んでる感じで懐かしい。

My God、永遠のシンメ!フロント!大好きな曲の一つです。

Dash&Rush、未熟な怒り辺りはさすが感。安定してます。この夏をジャムにしよう、Right、どちらも良い。3期生って感じがあっていいゾーンでした。

それでも歩いてる。3個の椅子と飛び越える演出、テロップ。すべてひらがなツアーでしたね。ありがとう、あれをやろうと言ったスタッフ。

アザトカワイイ、ソンナコトナイヨ。東村芽依さん強し。一方期待していない自分の佐々木美玲さん、振り付け変わってたしちょっと不安があります。

君しか勝たん。安定してる。当面セトリにいそうです。

そして永遠の白線。堪らない。強すぎます。

ダンストラックから半分の記憶。やっぱり懐かしい。

ってかも安定してましたね。推しの勇姿を捉えた上山さんはいないのか(?)

NO WAR in the future、誰よりも高く跳べ。神様です。最高です。

また知ってるVTRで泣く。何故か走馬灯のように頭に2017/12/13が出てきたんですが同じ人はいないんでしょうか?

7thシングル、僕なんか。ものすごくすき。1発でしっくりきた。けやきの血を感じた。これがいい表現かわからないけれどすごく好きです。

やはり今後の締めは日向坂なのか…?

Wアンコール、例のアレ。上手く行かなかったのが悔しい。約束の卵も当面また封印されるのかな?

 

こんな感じです(ひどい文面でごめんなさい)

 

ここから先は私の個人的な話を少し。お許しください。

私が当時のひらがなけやきを知ったのは2017年3月、中学卒業してたまたま話の種にと見た欅って書けない?の回がひらがなけやきを紹介する回でした。その回のトップバッターで出たのが推しでその時に面白そうだなあと思いちらちらと気にしていました。

そのままグッズを買ってみたりしながら時は進み2017年の12月。開催されたのがひらがなけやきZeppツアーの最終公演となった幕張メッセイベントホールでの公演です。ここで初めて生で見ることとなるのですがこの時になぜかこのグループ、絶対面白い、大きくなる、という確信に変わり完全にこの中に身を投じることになります。年明けの風に吹かれても全国握手会にも参加。この頃は潮紗理菜/丹生明里とかいう信じられないような組み合わせ。今では組み合わせどころか握手会すら遠いものになりましたね…。寒い中並んで翌日の雪も影響して風邪ひいたのも懐かしい…。

その月の末、ひらがなけやきは諸事情で回ってきた単独武道館3daysを行い走り出す瞬間というアルバムになるわけです。この公演時のチームが今回の幕間埋めサーカスチームだったり、永遠の白線や未熟な怒りの演出はここからですね。アルバムも発売延期になったりするわけですがその要因とも言われる舞台あゆみが開催されたのもこの頃です。(金欠バイト禁止高校生、無事行けず)

ツアーを引っさげて行われた走り出す瞬間東名阪ツアー。直前のテストで赤点を叩き出し行く日にはあんなグループとミーハーなクラスの人間に罵られ若干やられたメンタルをしっかり回復してくれたツアーです。横浜2日目に参加しましたが未発売だった当時、新曲はなかなかコールも起きないちょっと不思議なライブでした。謎の物語…きりん、ヲタクの母…これの話はやめましょう笑。

時は進んで年末、上村ひなのの加入とほぼ同時期に開催されたこの年5度目の武道館のステージ。JOYFULLOVEの虹の始発点。初日2日目ちょっとずつ揃い始めてMCで触れちゃったが最後、3日目完璧な虹になってしまい今まで続くことになるわけで。今回のライブでもあったリフトはこの時以来のご登場でした。

年明けて2月、ひらがなからのおしらせ。シングル発売、そして日向坂になる瞬間。即泣きました(また)。

DCDLはテスト丸かぶりで回避、その考査での結果がよくなく半年で済むはずの現場休養が1年に伸びてしまいその間握手会も行かずライブも行けずの日々。解放された直後、わくわくの握手会はコロナで実質取り消しに。

そこから今に至るまでは言うまでもなく。念願のこの公演。最高のこの現場に辿り着くことができました。

 

おそらくここまで楽しさを維持したままいられたのはメンバーはもちろんのこと同業各位が楽しみ方を教えてくれたから。それに尽きると思います。最初のチケットを取ってくれた仲間、その時に誰跳べは飛ぶんだぞ!とかそんな話をして楽しみ方を教えてくれた方。○○しようや!って言ったらいつも来てくれる彼。現場でしょうもない話を聞いてくれて、Twitterでも悩みを聞いてくれて、ぶつかって燃えたことも、おそらく不快にさせたことも多かったでしょうがそれでも長い人ではその関係が6年目になります。いつのまにかこのクソガキも酒を飲める年になり少しは大人になったんですかね…。長い方々どうでしょう笑。ともかく感謝しかございません。ありがとうございます。

これまでもこれからもここを区切りとなく応援するつもりです。10年くらい前虐められまくって死のうとしてた自分がこんな幸せをもらえたのは、こんなに幸せなことで泣くようになったのは、表で泣く感情を出すようなことがない人間だった人が言うまでもなく推しあってこそ。まだまだ続きを見せてもらいたいです。 

正直初めて見た時、単独シングルになれ!と思いつつもまぁ両A面くらいが現実だろうなあと思ってました。でもずっとあの子たちはその時思う現実的な目標を打ち壊してくれました。まだまだ現実的な目標から離れたかっこいい景色を我々に見せてくれるはずです。

まずは僕なんか、そして主演舞台。楽しみに待ちたいと思います。

 

 

改めて最強の2日間。設営に関わった皆様。運営各位様。東京都ドーム管理、警備の皆様、近隣の皆様。そしてメンバー、撤収している皆様。皆様のおかげで最高の2日間を過ごすことができました。いろいろあったことと思います。厳しい現実もあると思います。だけれど我々は幸せな2日間を過ごすことができました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

 

サリマカシー!

 

追記 2022/04/03

その日もまわってきてしまったようです。迫真の舞台での姿、ふと緩んだ時の笑顔、どれも素晴らしい人でした。Twitterではエンジンを載せ替えるなんて表現をしましたが加速して勢いそのまま進むためにクラッチ踏んでギアを上げたという風に見えてきます。それともクラッチを交換したとかの方がいいですかね?あの子の終着点はまだまだ先なんでしょうし心落ち着けて最後までしっかり見送りたいと思います。最後は感動の涙で泣かせてやりましょう。

そんな小さな追記。

 

日向坂46 冬の陣

久しぶりに書かせていただきます。

書く気が消えてて保留になった記事が山ほど、どうもマロンライナーです。

タイトルのまま、日向の話です。鉄な話はTwitter見てください笑。

さて12/22.24.25で開催された日向坂46冬の陣とでも言うべきライブ。

12/22は冬の大ユニット祭りと題しユニットでの披露。

12/24.25は毎年恒例となったひなくり2021となりました。

幸せなことに12/22.25のチケットを得ることができライブに3年ぶりに参加させていただきました。

(ツアー当たらなかったんだダブルくらい許して)

ここでは雑な感想を書き連ねていきます。

 

12/22 日向坂46 冬の大ユニット祭り"X'mas Special"

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セットリスト

サンタが街にやってくる
オープニングMC
①赤鼻のトナカイ  河田陽菜×丹生明里 
②大阪LOVER(DREAMS COME TRUE)  佐々木美玲×高本彩花×東村芽依

白い恋人たち(桑田佳祐)  富田鈴花ソロ  
MC
ひなあいフリップで大喜利など
もろびとこぞりて  宮田愛萌×森本茉莉 
WHITE BREATH(T.M.Revolution) 影山優佳×金村美玖
⑥希望の光 ~奇跡を信じて~ (DREAM E-Girls)  濱岸ひよりソロ
MC  渡邉美穂回し
妄想告白リクエス
潮紗理菜×齊藤京子
富田鈴花×森本茉莉
佐々木美玲ソロ おひさまリクエス
金村美玖ソロ おひさまリクエス
あわてんぼうのサンタクロース  潮紗理菜×丹生明里×山口陽世
⑧DANZEN! ふたりはプリキュア  加藤史帆×佐々木久美
⑨DEAR...again(広瀬香美) 高瀬愛奈ソロ
MC  影山優佳回し
クリスマスほっこりエピソードトーク
上村ひなの サンタさんのお家に行った
東村芽依 おばあちゃん
河田陽菜 ひよたんにプレゼント
濱岸ひより 河田サンタ
⑩だんご3兄弟  松田好花×富田鈴花×渡邉美穂

 

恋人がサンタクロース(松任谷由実) 上村ひなの×髙橋未来虹
⑫A Whole New World 潮紗理菜×佐々木美玲×高瀬愛奈×森本茉莉
⑬メリクリ(BOA齊藤京子ソロ
MC 佐々木久美回し
かとし「としきょんでユニット組みたい」
関谷さんL選抜希望
⑭キュン

(引用:日向坂46 まとめもりー様より。いつもお世話になっております)

 

正直開場時間とお値段の時点で大きく期待はしてなかったのですが個人的には好きなライブになりました。ほぼカバーしか歌っていない(これが気に食わない人も多いと思いますわかります)のでメンバーのポテンシャルが試される企画。Dブロックという端っこに押し込まれたとはいえそのメンバーの努力を感じることができました。

個々の話として挙げられるのはまずは齊藤京子さんのソロ。かっこいいとかそういうレベルじゃない。本当に素晴らしい歌声で涙出そうになりましたね。相変わらずアイドルであるのが勿体無いような歌声をしてます。

同様にうまい枠、濱岸ひよりさんのソロ。個人的には2017年のツアーで同じ幕張で見た独唱から感じていた尋常じゃないポテンシャルが震えたりしながらも発揮されていて。ずっと聴きたかったのでうれしい一曲でした。

富田鈴花さんも高瀬愛奈さんも素晴らしいもので特に高瀬愛奈さんのソロは個人的にも初めて聴いたような…。まだまだ磨けば光りそう。そんなことを感じました。

 

ユニットで特に驚いたのはえーむす(潮紗理菜さん佐々木美玲さん高瀬愛奈さん森本茉莉さん)です。4年ぶりにその姿を拝ませていただき更には森本茉莉さんも加入してバージョンアップ。正直曲がなかった時の応急措置的ユニットなので曲が充実した今もう見れないと思っていたのでわかった瞬間でこれでも泣いてました。ぜひ運営の皆様、正式ユニットとして楽曲を……。

あとは割と皆さん念願といった感じのユニット構成。個人的にはWHITE BREATHが風だけじゃなくて紙吹雪あったらよかったなあなんて笑

ともかく4600円の価値を感じられましたね。もう少し日向坂/けやき坂ユニット曲を入れてきてもよかったと思うところもありますが、それは24日以降に回されたという形にしておきます笑

 

 

以上12/23 0:02 帰宅中の電車より。

 

 

12/25 ひなくり2021

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今回は4ホールにグッズ売り場と展示系。現場の写真はこちらよりご確認ください。

 

セットリスト

影ナレ 
上村ひなの・髙橋未来虹

Overture

アディショナルタイム
②膨大な夢に押し潰されて
③ソンナコトナイヨ
MC
④アザトカワイイ
ダンストラック
⑤好きということは... 1期生曲
⑥世界にはThank you!が溢れている 2期生曲
⑦この夏をジャムにしよう 3期生曲
⑧嘆きのDelete
⑨まさか 偶然・・・
⑩こんなに好きになっちゃっていいの?
⑪川は流れる
MC バックステージ
⑫ホントの時間
⑬何度でも何度でも
⑭日向坂
ダンストラック
⑮My fans
⑯キツネ
傘パフォーマンス
⑰ってか
⑱誰よりも高く跳べ!2020
⑲思いがけないダブルレインボー
⑳JOYFUL LOVE
アンコール
㉑君しか勝たん
MC
丹生ちゃんかめはめ波でウェーブ
㉒約束の卵2020

 

(同じく引用 日向坂46まとめもりー様)

3日空けてひなくり。席はE15とメインからはかなり遠い位置。あまり期待せずに現地に向かうと柱ステージのどセンター。隣は赤いテープが引かれた通路。後ろ一列挟んだ先には太い通路。期待しかできない位置です。

メンバーがMCどうとか、こういう曲をこう歌ったとかはまぁ各ニュースサイト様にお任せするとして。

超個人的感想の書き込みです、、、。

入りから早速アディショナルタイムと膨大な夢、ソンコトとかなりのスタートダッシュ。(なお当人は日向になってから初ライブで全く慣れない)

特にアディショナルタイムは最近の推し曲なので幸せでした…。ここまでは遠いなぁとか思ってたわけです。

MC挟んでアザカワ、かっこいいダンストラックを挟んでこの辺までは欅坂の血を引く日向の良さが出た印象。

続いてがいわゆるトロッコ枠。各期トロッコで通路をすり抜けながら柱ステージへ。

この接近感がひなくりなのだなと感じさせる最高の3曲で、目の前を推しが通ってニコニコだったのは言うまでもありません。次回に備えてスケッチブック芸人の練習をします。

続いて加藤史帆さんソロで嘆きのdelete。すごくかっこいいんですよね。当人はいやいやとか言うんでしょうけど。響く声をしてる人だと思います。

つづいてステージはバックステージへ。

まさか偶然…のハーモニーの安定感はもちろん。こん好き、川は流れるの形もよかったなぁと。

そこからは汽車型フロートで会場周遊。ホントの時間、何度でも何度でも。日向坂と進んでいく形。

(多分ABA配置のものを模した感じのタンク車って感じでしたね)

(↑映像確認したところC-B配置でしたごめんなさい…)

こんどはメインサブ二手に分かれてダンストラックからのMyfans、キツネ。推しがいるメイン、近いサブ、どちらを見るのが正解だったのか…。

ダンサーさんによる傘パフォから人参登場でってか。推しがダンスパートのところで出てきて泣きました。

そして誰跳べ。佐々木久美さんの煽りは至高。誰よりも高く飛ばさせていただきました。

そして噂のダブルレインボー。前日は失敗気味だったようですがこの日は見事なダブルレインボーが。

そしてJOYFUL LOVE、金村美玖さんを目の前で拝ませていただきました。 

毎回この2曲考える皆様。お疲れ様でした。

 

アンコールは紅白でも歌う君しか勝たん。

その後のMCでは3回目のひな誕祭として東京ドーム公演が3月末開催とのご報告。

その彼の地への想いを込めて約束の卵で〆となりました。

 

個人的には過去最高です。マジです。メンバー近かったからっていう補正も少しありますが構成として。

個人的には日向坂に入ってから初めてのライブで曲が聴き慣れててもそれに慣れないのですがそれ以上に流れの作りがすごく好きです。

ここ数年のストーリー立てのライブもすごい悪いわけじゃないんです。配信なら勿論面白くなる感じで。ただ現場であのつながりを見るのはなんか違う気がしていて。ブロックの絵繋ぎ程度ならまだしも。その分曲見たいというか。

そう考えると今回のライブはメンバーからその言葉があったように原点回帰のかっこいいかわいいライブでした。最高の構成だったと思います。

 

 

運営各位の皆様、メンバーの皆様、日頃お世話になるヲタクの皆様。今年も一年ありがとうございました。今年のブログ更新は多分もうないと思うのでこれを年末のごあいさつとさせていただきます。良いお年をお迎えください。

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ライブ後。片付けられる4ホール。こういうことをしてくださる皆様にも感謝です。皆様のおかげで楽しめます。ありがとうございます。

2021/12/27 マロンライナー/横ヤコ

Sarimakashi!

 

 

新型コロナウイルスワクチン(モデルナとファイザー)を打った話

お久しぶりの更新でございます。どうもマロンライナー(横ヤコ)でございます。

今回のテーマはタイトルの通りでございます。先日職域接種の関係で新型コロナウイルスワクチンを接種することができました。

接種したのは武田/モデルナ製の”COVID-19ワクチンモデルナ筋注”でいわゆる2回接種で受けるアレです。

なおここに記載するのは個人の体験談であってあくまでも接種を推奨するとかそういうものではありません。あくまでも経験でございますので今後受ける方が参考程度にしていただける程度で結構です。その点ご了承ください。またこれをきっかけに何か不利益を被っても何ら責任を取ることはできません。その点ご容赦ください。

ワクチンの有効性とか仕組みとかは厚生労働省のこちらからご覧ください。

www.mhlw.go.jp

  1. 一回目接種の話

1回目の接種を行ったのは6月下旬です。いわゆる職域接種の最初盤で受けることができました。

会場入りしてまずは検温その他を受けて各種書類の確認。ここでミスがあるとすべて最初からになってしまうので必ず埋めなければならないところを埋めてくるのは大切です。

その後問診、この時に各種確認もされます。

そこを経てついに接種になります。使われる針は細いもので肩のあたりに注射されるもので特に注射されるときの痛みのようなものはありません。インフルエンザの予防接種の経験がある方からすると痛みよりもアレ?って感じのほうがあると思います。

接種後は噂の待機ゾーン行きになります。15分程度待機する形で体調変化があった場合は待機している医師の診察を受ける形になるようです。

私は特に問題なく退出できましたが友人の中には頻出副作用例としてあるVVRになったものもいたようです。低血圧だったり水分をしっかりとっておくことは重要かもしれません。(換気の都合上エアコンの効きが微妙なのもあると思います)

また倒れた人が周りにいた人もいたのですが周りがそれを見て気分を悪くするいわゆる貰いゲロ的な状況な時もあったようなのでその方向を見ないのも重要かもしれません。

この後帰宅し副反応と向き合う生活になります。まず出るのが肩こり。なんでだよと思うかもしれませんがあまり動かさないようにすると肩が固まるのでコリがひどくなります。肩こりがちな人はほぐしてから接種しましょう。

肩関節に打つので基本的に肩から腕のところまで、肘が使えない感じの痛み当日は小さいのです2日目から強くなる感じでが3日前後続きました。いわゆるモデルナを打つと出るモデルナアームと呼ばれる赤い楕円形の跡のようなものも肘に出てきます。接種側を下にして寝るとかは2日間くらい無理でした。

肘を動かせるようになる段階としては経過1日半過ぎぐらいからいったん後ろ手で組んでから上にあげる形ならまず動かせるようになる感じでした。その後時間を追うごとに緩和していく感じです。

よく出る症状発熱さんは私も平熱+1℃程度のものが出ましたが数時間で下がってしまいました。特に風邪のように体がだるいとか寒気がするということもなく単純に体温だけ上昇していってしまうのでそこまで日常生活に影響はありませんでした。友人の中では寒気がしたとかだるさがあるといった人もいたのでそこは個人差なのかもしれません。

結局実質大きな副反応はなく(腕が痛いだけ)で一回目は終えることができました。

 

 

2回目接種

ワクチン2回目は前回から4週間開いた7月下旬となりました。弊学もワクチン供給が足りなかった派閥なのですが他学部1回目よりも2回目を優先させたのか我々は2回目を無事受けさせていただけました。

接種会場の変化としては前回相当数が朝食抜きで来て血糖値が低すぎて倒れたものが多かったのか会場の受付(1)を通ると糖分補給アイテム、書類確認受付終えて移動する途中の部屋にも糖分補給アイテム(お菓子)とかなりそこの面での対策が強化されてるようです。また前回体調不良を訴えたものに対しては寝ながら摂取するという対策すらとられるなど1回目のデータをもとに様々な対策がとられたようです。おそらく大学生特有の朝食抜きが影響してる模様ですがこれは普通の方でも参考になるポイントであろうと思いますのでしっかり朝ごはんはやはり大切にしていただきたいと思います。 

さて接種までは流れ良く、経過観察も無事問題なく世界自然遺産の癒しの動物映像見ながらクリア。

ここからいわゆる副作用なのですがこれが恐ろしいことにほぼ何もなく終わってしまいました。腕の痛みは前回より低くて発熱も平熱+0.5度程度と正直副反応はなしに等しく感じられるものでした。

モデルナのワクチン 2回目接種後に4人に3人が発熱 厚労省 | NHK政治マガジン

こちらは自衛隊での結果です。

 

私の周りでも10人で8人が発熱と見事に当たっていましたし実際周りも見るとそのような感じに見えました。

ただ腕の痛みは前回ほどじゃないというのが共通していたと感じられました。

発熱組は接種日の夜から39.0℃程度まで上がったものもいましたが解熱剤のみでおおむね解熱して回復したものがほとんどでした。

 

ご参考になれば幸いでございます。

 

 

個人的な意見として今回ワクチンを接種した理由はワクチン自体の効果を受けることはもちろんどうしても移動せざるを得ない生産年齢人口の人間として受けないことによるリスクとの対比などを行い接種を決断しました。

接種自体に否定的意見が出るのは致し方ないことではあると思いますしそれ以外にもアナフィラキシーショックなどで接種できない人も多くいらっしゃいます。こういった人たちを自分から感染させない、また感染しないために集団免疫の効果をもたらすワクチンには少なくともウイルスが変異を繰り返してもある程度効果があるでしょう。

集団免疫は多くの人が抗体を持てば生まれるというのはさんざん多くのメディアで言われている通りです。実際に東京都のモニタリングデータを見ると接種が進行してる高齢者の感染者数やそれが感染者数に占める割合は減少しておりワクチンの接種が国民全体に広まったときには大きく収束していくことは推測できます。

その時にはわたしの趣味は活動しやすくなっていくでしょう。

その時を願って今は秋を待ちたいと思います。

 

 

 

追記2022/2/21

秋頃、本当に最後だと思ったはずが余計なものが現れてまた元通りになってしまいました、もう笑うしかありません。

そんな中早めの職域パワーで3回目の順番が回ってきたので今回はあえて交差接種、ファイザー社製を打ってきました。なんなら打ち終わって数分でこれを書いてます。

今回は弊学が職域やらなそうなので選択権は無限にあったわけですが若者には所謂心筋炎リスクだななんだのと言ったワードが飛び交う現状で最適解はファイザーではないかと思い近隣医療機関を調べたところ接種券到着したその日のうちに予約できてしまいました(というかほぼガラガラ、全会場空いてるのでは)

当日は診察感覚で医院に行き、保険証、接種券と予診表を提出。待って接種して待機。特に即副反応的なものもなく無事帰宅。そのまま芋けんぴ齧りつつこれを書いています。(さつまいも大好き人間)

副反応等ありましたら追記したいと思います。

 

 

2022/04/03追記

勿論ここまで編集忘れていたという時点でお察しの通り何もありませんでした!!!解散!!!!

 

#3年目のデビュー感想文

お久しぶりです、また時間が空いてしまいました…。世の中が止まっているときに書こうと下書きだけはたまっていたのですが新生活のドタバタもあり更新しておりませんでした。(TGWとか251とかいろいろあるんですけどね…)

 

坂の話です。推しグループ日向坂ドキュメンタリー映画がご時世の影響で公開日が5か月遅れましたが公開になりました。

hinatazaka46-documentary.com

配給社の都合とかありそうですが公開館少ないうえにご時世でディスタンスで座席数も削られていたためかかなり完売を出していらっしゃるようで…

というわけでまあ最寄り映画館へ

f:id:maronyokoyako:20200821120509j:image

 

まあサインは撮りまして(そういえばご時世になる前に機材更新しております)

いざ入場

 

(ここから先はネタバレです、見てない人は回れ右!)

 

 

 

 

 

 

 

 

構成としては7割は先にCS放送TBSchannel2で放送されていたSelf Docmentary of hinatazaka46の再編集といった印象(既出が多いのはこれがあったのが大きい)

www.tbs.co.jp

前半3割がひらがなけやき、後半が日向坂の一年というまとめ方。

前半のひらがなパートでは結成からもはや見慣れたZeppで苦悩する長濱ねるさん、TIFで怒りが爆発する佐々木久美さんといったものだったり

武道館3daysのラストでアルバム発表だったりそういった映像もこのゾーン。

個人的に何度見ても泣いてしまいます…

そして1年なぜかすっ飛ばされて(ここ結構重要なこと多かった気がするんですけど) 時は移り変わって2019年2月、改名発表のところにジャンプします。

改名の話

 

maron-yokoyako.hatenablog.jp

 そこからデビューに向けてのセンターの重圧にもまれる小坂菜緒さんにフィーチャー、デビューカウントダウンライブのバックステージ映像なども流れていく中でフォーカスは柿崎芽実さんに移ります。

ひらがなけやきを愛したひとの葛藤、そしてそこから別の問題での葛藤、そんななかから彼女は卒業という選択をします。

 

maron-yokoyako.hatenablog.jp

 そん時の話はこちら

ひらがなけやき時代はセンターとして活躍し、輝きまさに先頭に立ってきた人の決断でした。

このグループの良さを感じられたところでもあります。最後のセレモニーでの芽実さんのメッセージで佐々木久美さんが泣き崩れそうになったタイミングで駆け寄る渡邉美穂さん。こういった光景が魅力的にどうしても映ってしまいます。

そのままダークな話題を続け井口眞緒さんの話へ。謝罪、自粛、そして卒業。どのシーンでもなぜか前向きな言葉で触れるメンバー。おそらく内心は…なんてこともあるだろうに「痩せてくるんだよ」とか「ダンスの練習ずっとするんだよ」とか。最後のシーンでは「痩せたじゃん」とかメンバーは戻ってくることを待っていたんだなと感じさせるものでした。さらには濱岸ひよりさんの休養の話にも触れていきます。

どちらのシーンも関係性が深かったメンバーにフィーチャーした映像にまた涙…。

そこから時は戻されいったん2ndシングルフォーメーションへ。(時系列であってほしかった気もします)フロント抜擢の二人にフォーカスしていきます。音楽番組、ドラマ撮影と多忙を極めTIFは熱帯夜のパフォーマンス。

大粒の汗を流しながら活動するメンバーの中でセンター小坂が体調を崩し水疱瘡で離脱。@jamエキスポの舞台には代理センター3人構成で挑むことに。前日判明ということもあり練習も足りずミスも細かいところで出てしまいここで今野のおじさん初登場。(今野義男さん、SMEのえらい人、坂道の実質総管理者)

個人的にこのおじさん出てくると裏映像感あって好きです。

話を戻して、ここから時はさらに進んで3rdシングルに。小坂さんも復帰しまた新たなフロントを2人迎え新たな活動、そしてデビュー後初のワンマンライブであるさいたまスーパーアリーナ公演に向けてリハーサルに臨むメンバーをとらえていきます。ここでフォーカスされるのは3期生の上村ひなのさん。そこでも支える先輩たちに助けられながら前に進んでいく姿を映し出します。

時は進んで冬、紅白に出場が決まりひなくり2019に時が進みます。満員の幕張メッセで発表されたのはひなくり2020の東京ドームでの開催発表。またここで涙。

そしてレコード大賞出演、ここで深めに入れるのはTBS配給のメリットのような。

年明け、4thシングルのフォーメーションに話題は移っていきます。2列目配置になった2人でまた涙。(何回泣いてんだろうか)

そして濱岸ひよりさん復帰の話、DASADALIVEの代役センターの話。小坂さんの映画で撮影の都合でセンター不在。代打を多く立てて行うのは先述の@jam以来。ここでもセンターとして苦悩するメンバー。そして復帰まで様々思いながらも復帰し初めてのステージに受け入れてもらえるのかという怖さを抱えながら迎えるステージ。それぞれを支えるメンバーの姿が映されます。(泣いてます)

1年目の終わり、この映画ポスター撮影。小坂が久しぶりに合流し仲間たちとの合流。2年目に向けて調布の河川敷で円陣して最後を迎えるわけです。

 

ここからは感想です。

正直ここまで泣くとは思いませんでした。あの応援し始めたころの映像から今に至るまで、正直見慣れた映像も多かったですがやはり何度も涙が出るものです。インタビューは多くは新録、一部は番組流用ですがまあそこまで問題はない感じでした。正直もっと流用かなあと思っていました。この手のドキュメンタリーあるあるな裏映像は見覚えのあるものも多かった(理由は先述のためか)のでそこは物足りない感じはします。

人と人とのつながりに良さを感じる場面が多かった気がします。誰もが誰かを支えていて、誰かの良さを見ている。

某北海道の有名劇団のメンバーで天然パーマの超有名俳優が以前劇団メンバーに対して

「お前らは死んでもいい、なぜなら俺がお前らの面白い話をできるからだ」

そんな話をしていました。

それと似た何かを感じます。メンバーそれぞれが支えていてそれぞれがそれぞれを立てた話ができて、それくらい関係性が良くて。おそらく誰かがいなくてもそれ以外の人がその人のいい話ができるんじゃないかくらい。

ご時世で人と人との距離を開けなければならないですがこういう関係は開けてはならない、そう感じます。

いい映画です。もっとこうしてと思ったところももちろんあります。

2018年がほぼまるまる抜けてるのはいただけませんでした。あそこも大きく動いた場所だし重要なシーンも多く感じたのですが…。

時系列もバラバラで話の流れのみを意識してしまっている感じでよくないように感じました。ドラマではないんだし時系列がくるってしまうと正直意味がないような…。

抜け落ち分は円盤にでも収録してもらいましょう。

 

最後に。

日向坂46は最高で、素晴らしいグループです。もっともっと日向で輝いていきますように。

 

ご覧いただきありがとうございました。

かなり読みずらいところも多かったかと思いますがお許しください。

 

 

サリマカシー!

 

 

坂道研修生の加入をドラフト的な見方で見る

コロナのせいでバイトは減り大学は遅くなりました、暇を持て余してるマロンライナーです。

さてタイトルは偉そうですが大したことは書きません。年齢層の表がないなぁと思ってデータの作成をしたらその気になりました。

今回まとめて作ったのは

・グループ年齢層表

・平均年齢

Excelで作成の上でそれに伴い

・メンバー寸評(後日加筆予定)

を作成しましたが大したことは書きません。(書ける立場の偉い人ではない)

各グループそれぞれ期生別で背景の色分け、活動状況などで文字色の色分けを実施しました。

というわけで三グループ見ていきましょう。

乃木坂46

  1. 研修生加入前(4期生加入時)

まずは加入前の表を見てみましょう。

その前にお詫び

表を作ったとき全く気が付かずに渡辺みり愛さんを色間違えました。何故か一期生扱いになってますごめんなさい。

と言うわけで行きましょう!

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乃木坂年齢表(4期加入時 作成2020/2/16)

※字が細か過ぎて読めない!のは許してください

平均年齢は20.95歳。(2019年度)見たらわかる、下の年齢層だけ足せば良い。

 2.研修生加入後

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乃木坂年齢表(研修生加入時 作成2020/2/16)

足した結果。1番下の03世代3人と多く配属。そのほかは01世代が1人、飛んで98年世代1人。

平均年齢は20.55歳。(2019年度)当たり前だが若くなった。白石井上などの高年齢層の卒業も考えるとこの前後を維持しそう。

94→98→01→03の順でメインメンバーを世代交代させていくのだろうと推測。成熟したチームならではで野球で言うところの育成系を多めにとったホークスのようと取るとするのがいいのかな?

唯一難点は00年生まれが溝になっていること。ここの世代は年齢的にもう補強できないのでこのまま窪んだ表になる。

 3.メンバー寸評

黒見明香 2004/1/19 やぎ座 162㎝ 東京都 O型
香港生まれ(父親の仕事の関係3歳まで在住)広東語話せる。サマースクールで渡米経験者、英語が堪能
ブルース・リーに憧れ剣術を学習中


佐藤瑠果 2001/8/9 しし座 158cm 岩手県 B型
12歳の時誰のことでも褒められることに気が付く。それを生かして生田、齋藤飛鳥をほめHK3と日村をほめる山手線ゲームに挑戦した。
高専生でパソコンのタイピングが得意。IT系。


林瑠奈 2003/10/2 てんびん座 163cm 神奈川県 O型
自己紹介がお経みたいになってしまったが他メンバーへのリアクションを見ると問題なさそう。ただの緊張だろう。
サバサバ系?人見知りで店員さんと話せない、注文できないのでいつも友達任せ。買い物の時は友達に任せるかセルフレジのとこ行っていた。
掘推し


松尾美佑 2004/1/3 やぎ座 165cm 千葉県 O型
自己紹介ネタがなかった。中学三年間チアリーディングをやっていた。タンブリング(ロンダートからバク転2回を披露)が得意。


弓木奈於 1999/2/3 みずがめ座 京都府 A型
最年長。7人兄弟の次女、祖母の家に同居していて10人暮らし。食事を祖母とともに担当、12合の米を炊き冷蔵庫は2台、食事は3部制。
12歳の時学校内の縄跳びチャンピオンになる。

 

欅坂46

  1. 研修生加入前(2期生加入時)

同じように欅でも見ていきましょう。

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欅坂年齢表(2期加入時 作成2020/2/16)

色々年明けからごちゃごちゃしてきたメンバー構成。2019年度扱いのため長沢菜々香は在籍扱い。

意外と平均年齢は20.79歳(2019年度)と低め。ただし数学的には外れ値にしたい山崎天の存在は考慮しておくべきだろう……。

若返りは必要だがこのグループは特にダンス能力が高いメンバーが配属されがちなこと(じゃないとついてくのに一苦労?)も特筆すべき事項。センターを失い軸となるメンバーも補強必須。2019ドラフトの前評価でいえばベイスターズみたいな感じかしら。

 2.研修生加入後

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欅坂年齢表(研修生加入時 作成2020/2/16)

99年3人、00年、01年、03年に各1人といった配属。

平均年齢は20.37歳(2019年度)。やっぱり思ったより低いが外れ値(以下前部と同文)。

離れ小島状態の天ちゃんはそのまま。比較的即戦力を取ったのだろうか…。この辺は2.3年前のベイスターズに近い形。(即戦力>育成系枠)

戦力安定は喫緊の課題、新たな軸を生み出しまずはシングルを出さなければならない気がする。

 3.メンバー寸評

遠藤光莉 1999/4/17 おひつじ座 164cm 神奈川県 A型
緊張で涙しながら登場。自分が思う性格は真面目、おとなしい、泣き虫
特技はダンス、小1から13年間続けて世界大会出場経験あり


大園玲 2000/4/28 おひつじ座 163cm 鹿児島県 A型
方言のなまり強め、自分が思う前世は水(透明だし生命の源だから)
変わっているところはすしのシャリを半分だけ食べる


大沼晶保 1999/10/12 てんびん座 162cm 静岡県 B型
静岡の田舎出身で父親は漁師
パクチーとウサギを合わせたような性格(パクチーの理由は癖が強いから)
パッション屋良が好きな芸人(パッションという言葉が好きだから)
誰にも理解されないが好きなこと パスタに何もつけずに食べること


幸阪茉里乃 2002/12/19 いて座 154cm 三重県  O型
森田推し、緊張すると顔が赤くなる
あのころは反抗期だったと思うのは何を聞かれても「なんで?」と答える
誰にも自慢できない特技 指パッチンをきれいにならせる


増本綺良 2002/1/12 やぎ座 157cm 兵庫県  A型
春日好き
特技は腕相撲とルービックキューブ(自己最速は35秒)
今はまっていることは水を飲むこと(飲むとき水がとくとくとのどを通るのが好き)
→鏡で水を飲むのを見るようになった
宝物は携帯電話


守屋麗奈 2000/1/2 やぎ座 154cm AB型
キャッチコピーは「食べるの大好き元気もりもり守屋麗奈」
うれしかったことは欅坂配属と配属時に菅井が声をかけてくれたこと

日向坂46

  1. 研修生加入前(3期加入時)

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日向坂年齢表(2期生加入時 作成2020/2/16)

比較的バランスよく補強されている日向坂。こちらも井口は卒業反映前。03年世代が歯抜けになってしまっているのが気になる。

平均年齢は19.9歳と若い。(2019年度)

ひなのは外れ値としても若い。外番組等をよく回るメンバーが既に20歳越えしているところは懸念点。

 2.研修生加入後 

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日向坂年齢表(研修生加入時 作成2020/2/16)

見事に03世代の谷部分を補強。しかもまとめて3人。

平均年齢は19.39歳(2019年度)。強いて言うなら即戦力の01世代足しても良かった気がする。

主軸の移り変わりも97→99→02.03となるのは想像できるのでわりとうまく世代交代できるかも。

ただ近い将来卒業ラッシュになるのは目に見えるので近いうちに募集でさらに下の世代が必要となる気がする。

 3.メンバー寸評

高橋未来虹 2003/9/27 てんびん座 167cm 東京都 O型
キャッチコピー「日向坂46の未来に虹をかけます」
ニックネーム みくにん 好きな食べ物 お肉たらこサツマイモ
趣味 ゲーム 洋服を見ること
特技 走ること 水泳 早食い
憧れ 富田(初めて会ったときに顔から)
漢検準二級取得済み  
若林→バブ林 春日 カス
「ひなあいにも日向坂にも貢献したい」


森本茉莉 2004/2/23 うお座 160cm  東京都 A型
キャッチコピー「もーっともーっともりもっと、幸せもっともりもっと!」
目標とする人 佐々木久美(ひなあい見て、印象深いのは後頭部か一番先に来る人)
ものまね パーパーあいなぷうがするケンジ君
特技 愛犬に催眠術 大食い
私だけすきなこと 木工用ボンドを手に塗って乾いてはがすこと
「バラエティー班になれるようにがんばります」


山口陽世 2004/2/23 うお座 150cm 鳥取県 O型
キャッチコピー「ぷぅーぱる!砂丘の中からこんにちは」
ニックネーム ぱる 
好きなもの オムライス ユッケ
目標 佐々木美玲 (表現力と笑顔に見とれてすき)
若林 かわうそわかさん 春日 ボディビル
素晴らしい先輩方の背中を見て頑張ります
特技 野球(投げること)
やりたかったこと オードリーとキャッチボール
手元で伸びるまっすぐ、スナップが聞いている、球速71.78.80
春日捕れず

 

いかがだったでしょうか、なお全て私の主観だけで判断しているためご意見に関しては言われましても困ります。コメントは構いませんが。

すべて取材等は無しですので関係各所へのお問い合わせもご遠慮ください。

今回はこんなところで。

 

ご覧いただきありがとうございました。

サリマカシー!